2013年10月11日
僕ならこう思いますよ。
おはようございます。
サンキャッチ企画の新里です。
今日も清々しい朝ですね。
皆さん、どうお過ごしですか?
本日、午後、ありがたい事に
ある高校で講演させて頂きます。
短い時間の中で何を伝えようかと
考えていましたが
テーマを決めました。
「社会人がいかに楽しいか」
仕事を通して自分を磨き、成長させる事が
どれだけ日々の生活を充実させるかを
お話したいと思っています。
大人がつまらなそうに仕事してたり
嫌な顔ばかりして過ごしていたら
それを見た子ども達はどう思うでしょうか?
たぶん、
「大人になりたくない」
「仕事したくない」
と思うはずです。
それは当然の話ですよね。
どうみても嫌々ながらやってる人から
「早く仕事見つけなさい」って
言われるわけですからね。
僕ならこう思いますよ。
「そんな嫌な事、自分に勧めないで」
仕事しない若者やすぐに辞めてしまう
若者が増えるのは
当然の結果だと感じています。
それを子ども達にだけ原因があると
思っている人が凄く多い。
だからこそ、社会人は楽しいんだって言う
大人。
仕事を志し高くやっている人達の話を
たくさん聞かせていくべきだと思うんです。
小学生がイチローに憧れて野球を始めるように
「カッコイイ」からやりたいが先だと思います。
そこで「野球をやったらケガするよ」とか
「大変だよ」、やらない方がいいよ。
なんて脅された子どもが野球を始めますか?
これから社会に出て輝こうとしている
子ども達に大変な部分だけを話して
やる気をなくさせるような事をしているように
見えてしまいます。
ヒットを打った瞬間の感動や
負けた経験から得た学びなどに
ついて聞かせてがるべきだと。
最近の若者は大人の言う事を聞かないという
方もいますが、僕はいつもこう思うんです。
「あなたの話だから聞かないんでしょ?」
相手を認めて話をしっかりと聞いてあげるから
こちらの話も同じように聞いてくれるんです。
年上だから上司だからという感覚では
行動を促す事は難しいでしょう。
仮に脅して行動したとしても
「体」は動いても「心」は動いていないんです。
納得して心が震えて動かなければ
意味がないんです。
体罰もまさにそれだと思います。
怒鳴れば、叩けば、いいという考えは
問題をさらに大きくしていくと思います。
今の高校生は僕らの時代よりはるかに
凄いと思っています。
まずは、相手を否定するのではなく、
理解する事。
年齢も住んでいる場所も
職業も考え方も違う人間が
一緒に同じ場所で生きているんですから
違う考え方を持っている事の方が
自然なんです。
まずは、
「理解できない事を理解する」という
考えを持つ事が大事なのでは
ないでしょうか?
皆さんはどう思いますか?
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Posted by suncatch at 06:07│Comments(0)
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